ベルギー1部シントトロイデンの韓国代表MF李昇祐(イ・スンウ=22)が、1―2で敗れた7日(日本時間8日)のゲンク戦で相手選手と小競り合いを起こした。

 韓国紙「スポーツソウル」によると、1―2の後半36分から投入された〝韓国のメッシ〟は、ゲンクのノルウェー人MFクリスチャン・トルストベット(21)のボールを保持しての時間稼ぎにイライラを募らせていた。

 試合終了のホイッスル後、李はトルストベットの胸元に頭を押し付け、数秒間押し込んでその場を離れ、一方のトルストベットは両手を挙げて抗議。両チームの選手が入り乱れてもみ合いとなったが、警告を受けた選手はいなかった。

 トルストベットは李の〝おとがめなし〟に立腹したのか、李の問題シーンを自身のSNSにアップしてアピールしている。