【スペインサッカー】ビリャレアルで久保のライバルが猛アピール

2020年11月03日 17時40分

 スペイン1部ビリャレアルで日本代表MF久保建英(19)とレギュラー争いを続けるライバルが猛アピールだ。

 2日のバリャドリード戦ではMFサミュエル・チュクウェゼ(21)が先発に抜てきされ、前半21分に先制ゴールを決めてチームを勝利へと導いた。この日の試合でチュクウェゼに代わって久保が入ったように2人はポジションを争う直接のライバル。久保にとってはリーグ戦での初ゴールで先を越されてしまった格好だ。

 チュクウェゼは爆発的なスピードに加えてボールを扱う技術も高く、左利きで右ウイングを主戦場とすることから元オランダ代表のスターと重ねて〝ロッベン2世〟の異名を持つクラブ期待の星。これまでは粗さも目立ったが、バリャドリード戦では負傷から復帰したエースFWジェラール・モレノ(28)と絶妙のコンビネーションを見せ「サムの働きには喜んでいる。彼にとってゴールできたこともよかった」とウナイ・エメリ監督(49)は高く評価し、地元メディアも称賛した。ゴールという結果も出したことで、今後出番が増えていきそうだ。

 裏を返せば久保の出場機会が再び減る可能性もある。覚醒しつつあるナイジェリアのスピードスターに、日本の至宝はどう立ち向かうのか。2人の争いはさらに激しさを増しそうだ。