ベルギー1部ベールスホットの日本代表FW鈴木武蔵(26)が10月31日、ホームのルーベン戦で2試合連続となる今季5ゴール目を挙げた。

 1―1の前半25分。右サイドからのクロスに頭で合わせてゴールネットを揺らし、4―2の勝利に貢献した。初の海外挑戦となった今季はリーグ戦7試合で5得点と期待された仕事をきっちり果たしている。クラブ公式ツイッターでは「日本人ストライカーの鈴木武蔵は、平均80分に一回ゴールを決める、ジュピラープロリーグで最も効率の良いストライカーです」と紹介された。

 それと同時にアップされたインタビュー動画で「(本拠地の)アントワープの街を少し散歩して、見てみたらいろいろなお店がある。コロナでカフェやレストランはたくさん入れないが、日本とは街の雰囲気が違う。食べ物は、クロワッサンのおいしいカフェもあって生活していて楽しい」などとコメント。ベルギー生活の慣れも活躍につながっているようだ。