急転!メッシ退団騒動の責任取り、バルセロナが会長含む幹部総辞職

2020年10月28日 12時21分

メッシの退団騒動がきっかけだった(ロイター)

 スペイン1部バルセロナのジョゼップ・バルトメウ会長(57)が27日、辞任を発表した。他の幹部の総辞職も合わせて発表され、名門クラブは新体制のもと、再出発を図ることになった。

 昨季は国内で無冠に終わり、欧州チャンピオンズリーグ(CL)でも準々決勝でバイエルン・ミュンヘンに2―8と歴史的大敗。その時点で会長への批判が殺到したが、今季開幕前にエースFWリオネル・メッシ(33)との確執が表面化し、大々的な退団騒動にまで発展した。これらの事案の責任を取る形となった。

 来月1日か2日にはソシオ(会員)による不信任投票も予定されていた。ただスペインでは新型コロナウイルスの感染者が再び増加しており、カタルーニャ自治州は11万人ものソシオが本拠地カンプノウに集まることを懸念していた。

 バルトメウ会長は26日には自ら身を引くことを否定していたが、一夜明けて考えを改め、これらの状況も考慮し「責任ある行動を取らなければならない」と決断に至った経緯を説明した。