ビリャレアル・エメリ監督が久保の起用法を明かす「彼とは何度も話し合った」

2020年10月25日 15時41分

久保建英(ロイター)

 スペイン1部ビリャレアルのウナイ・エメリ監督(48)が、日本代表MF久保建英(19)の〝起用問題〟について実情を明かした。

 25日のアウェーでのカディス戦前に会見したエメリ監督は、欧州リーグ(EL)のシワススポル(トルコ)戦で1得点2アシストと大活躍した久保の現状に言及した。

 スペイン紙「マルカ」によると、久保について「私はタケに満足している。試合に出るならチームの助けになると願っている。彼は毎試合成長している」とカディス戦での起用こそ明言を避けたが高い評価を与えた。

 EL開幕戦でようやく移籍後初先発を果たしたが、リーグ戦では途中出場が続いておりプレー時間の短さが指摘されている。スペインメディアの間では、保有元のレアル・マドリードが不満を示し今冬で期限付き移籍の打ち切りを模索するとの報道も出るなど、エメリ監督への〝プレッシャー〟も強まっているが「我々は全ての選手を同等に扱い、全員と仕事に取り組んでいる。だが、それぞれ事情が異なるのもたしかではある」と微妙な言い回しで語る。

「これはチーム内のマネージメントだ。外で起こっていることを全てコントロールはできないし、やりたくもない。彼には内部、チームメートや監督の意見に耳を傾けてほしい。外からの声は重要ではない」と周囲の〝雑音〟をシャットアウト。
「彼とは何度も話し合っている」としたうえで「リーグ戦はまだ32試合残っていてELとスペイン国王杯もある。まだまだ多くの試合が残されている」と成長を見極めながら今後の出場機会の増加を示唆した。

 まずはカディス戦でELに続きアピールしたいところだ。