MF久保建英を〝有効活用〟するカディス 日本活動拡大へ25日ビリャレアル戦は大一番 

2020年10月24日 06時15分

ビリャレアル・久保(ロイター)

 サッカーのスペイン1部カディスが、ライバルチーム・ビリャレアルに所属する日本代表MF久保建英(19)を日本国内プロモーションの〝追い風〟にしている。

 カディスは、まだ2部だった昨年11月からジャパンデスクを置いて日本国内での認知度アップに本腰を入れ始めた。日本では知られている存在ではなかったが、スペイン南部のリゾート地・カディスに住む人々の明るさやユーモアが関西人に通じるものがあることから、ツイッターで関西弁の情報発信などをしていくうちに徐々に認知度を上げていった。

 すると1部に昇格した今季は話題満載。いきなり17日にレアル・マドリードから大金星。そして25日にはホームにビリャレアルを迎える。バレンシア戦(18日)の退場処分で出場停止となるはずだった久保も、2枚目の警告が取り消されて出場可能に。しかもELのシワススポル戦でのゴール直後で、より注目度は高い。

 それだけにカディスジャパン関係者は「久保選手がいるビリャレアル戦は注目されるし、カディスを知ってもらえるきっかけにもなるけど、試合はカディスに絶対に勝ってほしい」。現地のコミュニケーションダイレクターも同様の期待をかけているという。日本の至宝は所属クラブ以外にも恩恵をもたらしているようだ。