崖っ縁・久保建英〝試練の5番勝負〟でスタメン奪取なるか

2020年10月16日 05時15分

〝試練の5番勝負〟に挑む久保建(ロイター)

 スペイン1部ビリャレアルで崖っ縁のMF久保建英(19)が〝試練の5番勝負〟に挑む。

 森保ジャパンのオランダ遠征を終えて所属クラブへ戻った久保に、今季最大のチャンスが巡ってきた。ビリャレアルのエースFWジェラール・モレノ(28)がスペイン代表として出場した欧州ネーションズリーグのスイス戦(10日)後に、左脚太もも裏を負傷したことが発覚。復帰まで3週間前後を要する見込みとなった。

 スペイン紙「アス」は「(MFサムエル)チュクウェゼ(21)と久保がモレノに代わって戦う」と報道。これまでリーグ全5試合で途中出場だった久保にスタメン奪取のビッグチャンスが巡ってきたのだ。「久保は守備面と戦術面で規律を備える選手であることは間違いない」と攻撃力だけでなく、チームにもたらすプラス効果を同紙は猛プッシュした。

 モレノの復帰まで3週間とすれば、18日のバレンシア戦から11月1日のバリャドリード戦までの公式戦5試合が久保にとって出場機会を増やすチャンス。その中には久保が参戦を熱望する欧州リーグ(EL)1次リーグのシワススポル(トルコ)戦(22日)とカラバフ(アゼルバイジャン)戦(29日)も含まれ、ウナイ・エメリ監督(48)に実力をアピールする絶好の舞台となる。

 現地メディアでは久保の出場機会が少ないため、保有元のスペイン1部レアル・マドリードが不満を抱き、今冬にレンタル移籍先の変更を検討中と報じられたが、まさに将来をかけた3週間となりそうだ。