ビーレフェルト・堂安が3戦連続先発出場 ドイツでよみがえった!

2020年09月28日 11時00分

よみがえった堂安律

 ドイツ1部ビーレフェルトの日本代表MF堂安律(22)が復活に向けて好スタートだ。チームに加入後、公式戦3試合連続先発出場となったケルン戦(26日)では得意のドリブル突破などで攻撃陣をけん引し1―0の勝利に貢献した。「最初のホーム戦で大きな勝利。勝ち点3がどれだけ難しいかも感じられた試合だった」と充実感に浸った。

 昨季、移籍金750万ユーロ(約9億2000万円)でオランダ1部の名門PSVアイントホーフェン入りするも、後半戦は本来のアグレッシブなプレーが鳴りを潜め、サブに降格。日本代表や来夏の東京五輪代表入りへ危機感を強めた今季開幕直前にドイツへのレンタル移籍を決断した。

 元日本代表MF前園真聖氏(46=本紙評論家)は「昨季は出番が減って少し評価を落としましたが、ドイツでは中心選手としてチームを勝たせなければなりません。それだけの実力がある選手ですから」と新天地での期待を語っていたが、合流後、わずか3週間で早くも本領を発揮しつつある。

 10月には日本代表がオランダ遠征(9日=カメルーン戦、13日=コートジボワール戦)を行い、約1年ぶりに活動を再開。

 堂安が定位置とする2列目の右サイドはスペインで覚醒中のMF久保建英らが台頭しているが、日本代表の森保一監督(52)に復調をアピールするチャンスとなる。

 堂安は、ドイツで好プレーを見せていることに「まだ改善するところはある。自分のパフォーマンスはこんなものじゃない」と意気込むが、日本代表の“三羽ガラス”としてポジションを死守できるか。