フランスプロリーグ機構(LFP)は16日、1部パリ・サンジェルマンのブラジル代表FWネイマール(28)に2試合の出場停止を科した。

 13日に行われたパリSG―マルセイユ戦。後半アディショナルタイムに両チームが入り乱れての乱闘となり、ネイマールら5人の退場者が出た。パリSGのDFクルザワ(28)は6試合、MFレパレデス(26)は2試合、マルセイユのDFアマビ(26)は3試合、FWベネデット(30)は1試合の出場停止となった。

 また、ネイマールから人種差別的な言動があったと訴えられたマルセイユのDFゴンサレス(30)と、そのゴンサレスにツバを吐いたとされるパリSGのMFディマリア(32)は調査対象となっている。