堂安律VS鎌田大地「出世争い」の行方 ドイツ1部開幕戦で直接対決!

2020年09月17日 05時15分

堂安律(左)と鎌田大地

 森保ジャパン期待のストライカー2人によるシ烈な出世争いが始まる。今週末のドイツ1部開幕を前に、同リーグを日本で放映するスカパー!がオンラインイベントを開催し、MF堂安律(22=ビーレフェルト)、MF鎌田大地(24=Eフランクフルト)らが参加した。2人にとっては活躍次第で強豪クラブへの飛躍も期待できる注目のシーズン。ステップアップを果たすのは――。

 オランダ1部の強豪PSVアイントホーフェンから1年間の期限付きで加入した堂安は、自身初となるドイツでのプレーに「やっぱりゴールですね。アタックのところで違いを生み出せる選手になりたい」と自慢の決定力を披露すると宣言。一方、Eフランクフルトと2023年6月までの契約延長が決まった鎌田は「個人としては15得点できたらいいシーズンになる」とFW岡崎慎司(3=ウエスカ)がマインツ時代に記録した欧州主要リーグの日本人最多ゴールを照準に定めた。

 そんな2人は、19日の開幕戦でいきなり直接対決。鎌田が「ホームだし絶対勝ちたい。勝ち点3を目指している」と必勝を誓えば、堂安も「勝ち点1を狙いにいくわけない」と譲らない。すると鎌田が「(堂安はアウェーなので)勝ち点1でもいいと思うけどね」と揺さぶりをかけるなど早くも〝舌戦〟を繰り広げた。

 早くも火花を散らした2人だが、今後は移籍市場でもライバルとなりそうだ。

 他の欧州組を担当する代理人は「堂安も鎌田も各国で知られている存在だし、今季の活躍次第で強豪から声がかかってもおかしくない。特にドイツはバイエルンやライプチヒが欧州チャンピオンズリーグで強さを見せて注目度が上がっているし、そういうチームとの試合でインパクトを残せば一気にビッグクラブからも注目されるのでは」と見ている。

 堂安は以前からビッグクラブへのステップアップを希望しており、出場機会を確保して実績を残すためにビーレフェルトへのレンタル移籍を選んだ。鎌田も今夏に強豪への移籍を模索した経緯もあり、飛躍への思いが強い。この日のイベントでも堂安が「ドイツ語は勉強する気はない」「やっぱりバイエルン、ドルトムントという上のチームとやりたい。ジャイアントキリング(大番狂わせ)を起こしたい」と強気に語れば、鎌田も「まさかドイツにこんないることになるとは思わなかった」とさらなるステップアップを望む本音ものぞかせた。

 タイプこそ違えど日本代表の同僚で世代も近く、同じ攻撃的選手の2人は移籍市場でもなにかと比較対象にされそう。今季はドイツで将来をかけたガチンコバトルが展開されそうだ。