フランス1部の名門・マルセイユは31日、日本代表DF長友佑都(33)の加入を発表した。長友にとってはチェゼーナ、インテル(ともにイタリア)、ガラタサライ(トルコ)に続く海外4クラブ目の所属で、背番号は「25」に決定。同日、自身のツイッターを更新し「侍魂で戦います!」などと投稿し、意気込みを示した。

 DF酒井宏樹(30)も所属するマルセイユは今季の欧州チャンピオンズリーグ(CL)の出場権があるため、日本代表の両サイドバックが揃って大舞台で躍動する可能性も十分。アンドレ・ビラスボアス監督(42)は左サイドバックの控えとして考えていることを明言しているが、これまでも長友は苦境をはね返してポジションを奪ってきただけに、今回もベテランの経験を生かして活躍してくれそうだ。