英ニューカッスルがC・ロナウド獲得に動く? 収益1兆円超え企業のクラブ買収話が浮上

2020年08月19日 11時00分

C・ロナウドには寝耳に水だ(ロイター)

 元日本代表FW武藤嘉紀(28)が所属するイングランド・プレミアリーグのニューカッスルに新たな買収話が進んでいる。7月末にサウジアラビア系共同事業体による買収交渉は破談となったが、今度はシンガポール系投資会社のベラグラフ・ノバ・グループ(BNG)が名乗りを上げた。パリに本社を構えるBNGは、ニューカッスル側と交渉中であることを明かした上で、今月10日に基本合意書と資金証明書を提出したと表明した。

 英紙「サン」によると、創業者の一人であるカナダ人女性のエバンジェリン・シェン氏がクラブオーナーになることを希望し、買収後にはイタリア1部ユベントスのポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウド(35)を獲得したいという。英紙「テレグラフ」は、すでにBNGがC・ロナウド側とコンタクトを取ったとも伝えた。

 交渉の実現に向けては買収額がポイントになりそうだ。現オーナーのマイク・アシュリー氏は3億4000万ポンド(約470億円)を求めている一方、BNGは2億8000万ポンド(約390億円)を提示。現オーナーがクラブ売却を望んでいるとされるため、交渉次第では減額できると考えているという。

 BNGは公式ホームページで昨年の収益を120億ドル(約1兆2600億円)と発表している。その資金力を背景に「クラブの発展に多大な貢献をしていく」との意向を持っているが、果たして交渉は成立するのか。