本田圭佑が欧州組にオンライン取材のススメ 「囲み取材はやらされている感じ」と本音も吐露

2020年07月27日 13時13分

オンライン取材に応じ教育事業について語った本田圭佑

 元日本代表MF本田圭佑(34=ボタフォゴ)が27日にウェブ上で取材に応じ、欧州組に〝オンライン取材のススメ〟を説いた。

 本田は中高生向けのオンラインスクール設立を受けて、教育事業について自身の考えを語る場を報道陣向けに設けた。予定時刻をオーバーして50分間にわたり質疑応答に応じたが、最後に取材形式についても本田流の見解を披露した。

「サッカーをこれまでやってきて、いつもは囲み取材というと僕がチームや日本サッカー協会にやらされているという感じで、しゃべりたくないのにしゃべらされているという感じだった」

 日本代表のエースだった頃は練習や試合で取材に応じないこともあったが、それは取材が自らの意思ではなかったため、あまり乗り気ではなかったようだ。

 だが「今回こういうことをやると、僕から集まってもらっているので、どんな質問にも答えたいという新たな欲望が生まれた。僕が(報道陣に)来てくださってありがとうございますと感謝しなきゃいけない立場。またいろいろ質問して頂けるとうれしい」とこの日の取材をキッカケに取材への意欲が変わった様子。

 新型コロナウイルスの影響で急速に広まっているオンラインでの取材も〝推奨〟。

「デジタル囲み取材のほうがいいんじゃないかな。これも僕が始めて、一つの形に。みなさんがわざわざ移動する必要もないし、海外をまたいでもこうやって取材をすることができる」と双方のメリットを強調。

 そして「欧州にいる選手にも、駐在で向こうにいる人が試合後に聞いているけど、そんなことやらずに試合が終わった後にオンラインで取材すればいいんじゃないかと思っている」と欧州でプレーする選手たちにもオンライン取材を勧め「みなさん発信で、選手たちに『このスタイルでやろうよ』と言って、このスタイルを広めていってはどうか」と報道陣にも提案した。

 様々な分野で提言を行ってきた本田が、メディアに向けても異例の〝取材改革〟を訴えた。