本田圭佑 〝1ドル学校〟の詳細説明 「どうやって収益を…」の質問に答える

2020年07月27日 13時03分

オンライン取材に応じ教育事業について語った本田圭佑

 元日本代表MF本田圭佑(34=ボタフォゴ)が27日にウェブ上で取材に応じ、自身が立ち上げた〝1ドル学校〟のビジネスモデルを説明した。

 本田は26日に自身の公式ユーチューブチャンネルで中高生向けに「月額1ドル(約106円)」のオンラインスクール設立を発表。衝撃的な学費の安さが注目される一方で、どのように収益を出し続けていくのか疑問も残る。そこで本田はビジネスとして成立する仕組みを語った。

「良いコンテンツを集めることで、良い先生を集めようとしている。先生たちには、NowDo(本田が経営する会社)からお金を払うつもりはない」と講師陣は基本的に〝ノーギャラ〟で招く方針を明かしたうえで「じゃあ先生たちのメリットは何なのか。まず、子供たちに無償でも教えたいという優秀な方がいっぱいいる」。

 多くの生徒に向けて講義する場を得られ、しかもそれが本田の知名度を生かした話題のスクールとなれば講師陣にとっても〝宣伝〟というメリットがある。単純にチャリティーとして引き受けるケースもあるだろう。

「ただ、それだとビジネスだとやれるわけがない」と本田は続ける。

「最前線で戦っている情報は直接聞きたいことがたくさんある。僕らの学校は子供たちにとっても有意義だが、大人にとっても最前線の情報はお金を払ってでも見たい。そういうトップクラスの人たちを定期的にアサイン(割り当て)できれば、ライブ講義にはたくさんの大人の人たちがお金を払う。本が売れるのと同じような形になればビジネスとしてやっていける」

 このスクールは中高生を対象に月額1ドルだが、19歳以上も別途有料で受講できる。大人がお金を払ってでも聞きたい講義内容にして収益につなげる方針だ。

「そもそもこういった市場が今存在していないので、本当に大きな挑戦になる。最前線のプロフェッショナルが喋ったらマネタイズ(収益化)できるという世界を作れば、積極的にここで話したいとなる。『たくさん子供に伝えられるなら無償でもやるよ』とメリットを感じてもらえるようにもなるかもしれない。そうなってきたときにいろいろと利益を高め、成長していけると構想を描いている」と新たなビジネスモデルの先駆者となるべくプランを練り上げている。本田流の教育改革は実を結ぶか注目だ。