本田圭佑が〝選手とビジネスの両立〟への批判に持論熱弁「手のひらを変えさせる」

2020年07月27日 12時31分

オンライン取材に応じ教育事業について語った本田圭佑

 元日本代表MF本田圭佑(34=ボタフォゴ)が27日にウェブ上で取材に応じ、現役選手とビジネスの両立に対する自身への批判について持論を語った。

 本田は26日に自身の公式ユーチューブチャンネルで中高生向けに「月額1ドル(約106円)」のオンラインスクール設立を発表。教育事業について説明する中で、現役選手を続けながら経営者、起業家としても活動することに向けられる批判に対して熱い思いを語った。

「僕はサッカーに育ててもらって夢をいくつか叶えることができたり、サッカーファンにも希望や夢を届けることができたり、お金を稼ぐことができた」とサッカー選手として現在の地位を築いたと自負している。そのうえで「僕は現役をやってきて、影響力をどう使うかが試されていると思っている。みなさん『サッカーだけに集中しとけ』と言う人が多いけど、むしろ僕は逆で、本当にやるべきことはアスリートは人に夢や希望を与える職業。プレーはもちろん、競技をしていない時間を社会に目を向けて活動を行っていくというのは、むしろやらないといけない義務だと思っている」。アスリートはサッカーで得た知識や経験、財産などをサッカー以外の分野にも還元することが使命というわけだ。

 競技とビジネスの両立を批判する風潮にも「こういう活動を認める社会になれば、アスリートはもっと積極的に人のために何かをやりたいと思う人が増える。新しいことをやる人に対しての足の引っ張り方が日本は尋常じゃない。どの国にも一定数いるが、日本は尋常じゃない」と警鐘を鳴らす。

 だからこそ「まずは結果を出すしかない。僕はこれまでそうしてきたし、それは受け入れながら良い方向に手のひらを変えさせる。そう思って突き進もうと思っている」と宣言。自らが両立を成功させて、チャレンジを積極的にサポートする社会を醸成する覚悟だ。