ユベントスが9連覇 C・ロナウド「トリックV弾」に吉田麻也は呆然

2020年07月27日 11時00分

C・ロナウド(左端)の鮮やかなシュートに吉田(右から2人目)の反応も遅れた(ロイター)

【イタリア・トリノ26日(日本時間27日)発】絶対王者がまた新たな歴史を築いた。イタリア1部リーグ第36節、首位ユベントスはホームでDF吉田麻也(31)が所属するサンプドリアに2―0で勝ち、勝ち点を83として9季連続36度目の優勝を決めた。

 よくも悪くも、主役はやはりエースFWクリスチアーノ・ロナウド(35)だった。スコアレスで終わるかと思われた前半アディショナルタイム7分、ペナルティーエリア手前右からのFKをFWピャニッチが直接狙わず、左へパス。相手守備ラインに並んでいたC・ロナウドが瞬時に下がってフリーになり、右足ダイレクトで今季31点目となる先制ゴールを奪った。

 ただ、1点追加して迎えた後半43分にはPKをクロスバーに当ててまさかの失敗。試合終了後はチームメートと優勝の歓喜に浸ったが、34得点でランキング首位のラツィオFWインモビレとは3点差で残り2試合となり、個人タイトル獲得は厳しくなってきた。

 一方、前節で残留を決めた吉田はフル出場で王者相手に堂々の立ち回りを見せたが、先制されたシーンは一瞬の隙を突かれた形。9連覇を目の前で決められ、悔しい結果となった。