マジョルカ降格で久保に熱視線 欧州30チームが大争奪戦か

2020年07月18日 05時15分

久保建英

 日本代表MF久保建英(19=マジョルカ)の来季はどうなるのか? 現状では不透明だ。

 日本の至宝は先発した16日のスペイン1部グラナダ戦でチームを勝利に導くことができず、リーグ戦1試合を残してマジョルカの2部降格が決定。これで残留の線は消え、保有権を持つ同1部レアル・マドリード復帰もEU圏外枠(外国人枠)の関係で厳しい状況だ。

 来季も引き続き他クラブでの武者修行となることが濃厚だが、オファーはスペイン国内にとどまらない。シーズン終盤の活躍もあって、スペイン紙「アス」によると30クラブにも及ぶという。同国内ではかねて有力視されるレアル・ソシエダードをはじめヘタフェ、セビリア、ベティス、アトレチコ・マドリードなどの名前が挙がる。しかし、ここでもEU圏外枠の問題があり、それぞれの来季の編成状況に左右されるため、すんなり決まりそうにない。

 スペイン国外に目を向けると、フランス1部パリ・サンジェルマン、ドイツ1部ドルトムント、イタリア1部ACミランなどのビッグクラブから興味を持たれている。Rマドリードはスペイン国内クラブにレンタル移籍させたい意向とはいえ、ビッグクラブ行きの可能性が完全に消滅したわけではない。

 しかも新型コロナウイルス感染拡大で今夏の移籍期限は後ろ倒しとなる見通し。欧州サッカー連盟は通常の8月31日から10月5日への変更を加盟各国に呼び掛けており、各クラブとも影響を受けるのは必至。久保の新天地決定まで、しばらく時間がかかりそうだ。