日本代表のエースFW大迫勇也(30=ブレーメン)は、ドイツのリーグ戦再開後から低空飛行が続いている。シャルケ戦で後半開始から出場したが、勝負どころの後半43分にゴール前で抜け出して相手GKと1対1になりながらまさかのパスを選択。しかもクリアされ、絶好のチャンスを潰してしまった。

 これでフロリアン・コーフェルト監督(37)の怒りを買い、途中出場にもかかわらずベンチへ下げられる屈辱を味わった。リーグ戦再開後4戦で先発はわずか1試合のみと窮地に陥っているが、指揮官の信頼まで失いつつあり、ますます苦しい立場に追い込まれそうだ。