伊サッカー界の重鎮ポッツォ氏が批判「独リーグは最悪な形のリスタート」

2020年05月20日 11時30分

無観客で再開されたドイツリーグには異論も(ロイター)

 イタリアサッカー界の重鎮が、欧州で先陣を切って公式戦再開にこぎつけたドイツリーグを批判した。

 イタリアのラジオ局「スポルティーバ」によると、同1部の古豪ウディネーゼのオーナーでイングランド・プレミアリーグのワトフォードも実質的に所有するジャンパオロ・ポッツォ氏(78)が、16日に再開したドイツリーグについて言及。「ドイツはリーグ再開を成功例として売り込んだが、最悪な形のリスタートだった」と切り捨てた。

 ポッツォ氏が問題視したのは「最初の6試合で8人もの負傷者が出た」こと。「適切な準備が行われなければ、その代償を払う」と調整不足による選手の負傷リスクを考慮していない運営に“物言い”をつけた。イタリアは6月中旬の再開を目指すが「我々は再開に反対しているということではない。ただ6月中旬の再開を目指すのはあまりに時期尚早ではないか」と拙速な再開論をけん制した。