吉田麻也 サウジアラビア移籍も

2020年04月23日 16時40分

今季で契約満了の吉田(ロイター)

 今季で契約満了となる日本代表DF吉田麻也(31=サンプドリア)にサウジアラビア1部の強豪アルナスルが獲得に関心を示している。イタリア「クラブドリア46」など複数の欧州メディアが報じたもので、代表キャプテンは難しい決断を迫られそうだ。

 イングランド・プレミアリーグのサウサンプトンで出番が激減した吉田は1月末にイタリア1部サンプドリアへ期限付き移籍で加入。しかし1試合に出た後、新型コロナウイルス感染拡大で公式戦が中断し、アピールの場を失った。クラブドリア46によると、吉田はあくまでイタリアをはじめ欧州でのプレーを希望しているという。

 ただ、イタリアでは今季残り試合を実施する方針で各クラブが合意したものの、リーグ側は「政府が許可した場合」との条件を付けており、再開時期も含めて不透明な状況。各クラブの財政悪化も深刻で、8月で32歳を迎える吉田のようなベテランを抱えている余裕はないのが実情だ。

 吉田を巡っては2018年にもサウジアラビアの強豪アルヒラルが獲得に乗り出すなど中東勢からの評価が高い。今後もオイルマネーによる好条件のオファーが続きそうで、欧州でのプレーにこだわるか実を取るか悩ましい状況となりそうだ。