リバプール・南野 ウェブ合同トレでチームになじんだ!

2020年04月21日 16時40分

公式戦中断は南野に好影響?(ロイター)

 イングランド・プレミアリーグの名門リバプールに所属する日本代表MF南野拓実(25)が逆境をはねのけつつある。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で公式戦が中断され、リバプールはウェブ会議システムを利用して合同トレーニングを実施している。英紙「リバプールエコー」はこうした状況が「南野にとって恩恵になりうる」と指摘した。

「それぞれの選手は離れているが、グループを団結させる時間に利用できる。プレシーズンはチームの一体感を高める時期で、この隔離期間はチームに新しい関係を構築する時間を与えることになった」と分析。同紙では3月末に、中断期間で連係練習を深められないことから1月に加入したばかりの南野について「新加入選手が強度に慣れるための練習ができない。犠牲者となる」と不安視していた。だが、現在では順調にチームに適応できているとの見方を示した。

 連係強化のキーマンが、セネガル代表FWサディオ・マネ(28)だ。同紙によれば「ヨガやトレーニングの中で、とりわけマネが積極的に声をかけて南野もグループエクササイズに参加している。国も異なる新たな職場だけに、こうしたことはとても重要だ」。2人は時期こそ重なっていないが、ともにオーストリア1部ザルツブルクに所属した。マネがサウサンプトン時代にDF吉田麻也(31=サンプドリア)と同僚で親交があるなど共通項があり、新入りの南野をサポートする役目を担っている。

 そんな頼もしい存在もあり「(ユルゲン)クロップ(監督)やコーチ、チームメートと会話する機会ができている」とすっかりなじんでいるという。日本のエースが公式戦の再開に向けて着々と準備を整えている。