ポルトガル帰省のCロナに迫るコロナの恐怖

2020年04月20日 11時30分

C・ロナウド(ロイター)

 イタリア1部ユベントスのポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウド(35)に新型コロナウイルス感染拡大の恐怖が迫っている。

 C・ロナウドはコロナ禍によってリーグ戦の中断決定後、脳卒中で倒れた母親を見舞うため、ポルトガルの故郷マデイラ島へ帰省した。イタリアで爆発的に感染が広がった影響で現在も同島に滞在し、家族との時間を過ごしながら自宅でトレーニングを続ける日々だ。

 そんな中で、イタリア紙「トゥット・スポルト」などによると、大西洋に浮かぶリゾートアイランドでもコロナ禍の危険が増しているという。3月中旬に同島初の感染者が確認されて以来、徐々に感染が広がり、今月18日までに島内の感染者は計64人に増えた。

 感染者は約1万8000人が住む島内の一部地域に集中しており、同地区を封鎖することで、感染拡大を抑え込む措置を取っている。しかし、その地域はC・ロナウドの邸宅からわずか20キロの距離しかなく“見えない恐怖”が間近になっているという。

 ただ、イタリアに戻るにせよ、困難が伴う。同国では現在の外出禁止措置が5月4日に解かれるものの、感染拡大が終息したわけではない。しかも入国後は2週間の隔離が必要となる。世界的スーパースターはこの難局に、どのような判断を下すのか。