元ベルギー代表・フェライニがコロナに感染 中国1部選手の陽性第1号

2020年03月23日 16時40分

フェライニが新型コロナウイルスに感染(ロイター)

 ビッグネームの大量流出が始まる。中国1部の山東は、所属する元ベルギー代表MFマルアン・フェライニ(32)が新型コロナウイルスに感染したと発表した。

 かつてアフロヘアがトレードマークだったフェライニは日本でもおなじみ。マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)時代には元日本代表MF香川真司とチームメートで、2018年ロシアW杯決勝トーナメント1回戦の日本戦では同点ゴールを決め、ベルギーの逆転勝利に貢献した。

 そんなスターが中国1部選手の陽性第1号に。このため当初の2月22日から延期し、4月18日を目指していたリーグ戦の開幕は絶望的となった。さらに試合の見通しが立たない状況になり、フェライニはもちろん、元イタリア代表FWステファン・エルシャーラウィ(27=上海申花)、元ブラジル代表FWパウリーニョ(31=広州恒大)ら大物助っ人たちが“脱中国”に動きだしそうだ。

 実際、イタリアメディア「カルチョメルカート・コム」によると、エルシャーラウィは年俸1400万ユーロ(約16億6000万円)から250万ユーロ(約3億円)の大減俸になっても、古巣のイタリア1部ローマに復帰したい意向という。ビッグネームを失えば、多くの中国クラブが弱体化するのは確実。リーグ自体も衰退しかねない状況だ。