本田圭祐 ピッチ外でも救世主!ウハウハ経済効果10億円超

2020年03月17日 11時00分

待望のデビューを果たした本田(ロイター)

【ブラジル・リオデジャネイロ発】元日本代表MF本田圭佑(33)が15日(日本時間16日)、ブラジル1部ボタフォゴのデビュー戦となったリオデジャネイロ州選手権のバングー戦で移籍後初ゴールを挙げた。試合は1―1のドローに終わったが、ピッチ外ではチームに経済的恩恵をもたらすなど存在感は増すばかりだ。

 待望のデビューを果たした本田はチームの再建を急ぐボタフォゴで大きな存在感を示した。今後スタートする全国選手権でも大躍進が期待されるが、ピッチ外でも救世主となりそうだ。

 日本の大手広告代理店関係者によれば「やはり本田選手は人気があるし、現地の日系企業でスポンサーになろうと乗り気なところはいくつかあるようだ」。複数の企業がボタフォゴの新規スポンサーとして契約交渉を進めているという。支援の形態は未定ながらもクラブ側は総額2億~3億円の契約金を見込んでおり、貴重な財源となりそうだ。

 すでにリオデジャネイロ入りしただけで空港に約3000人、スタジアムでのお披露目会には約1万人のサポーターが集結したように、現地では大フィーバーが巻き起こる。背番号4のレプリカユニホームが完売し、予約も殺到しているが、昨年12月の時点で約1万9000人だったクラブ会員も本田の加入後に約3万人にまで急上昇。発熱のためデビューが見送られたブラジルカップ3回戦パラナ戦(10日=日本時間11日)ではチケット4万枚が売れた。南米でも本田の注目度は高く、その経済効果は5億円にも達するという。

 また、新型コロナウイルス感染拡大という影響はあるものの、各種応援ツアーの計画も進行中。推定160万人といわれる在ブラジルの日系人はもちろん、日本からのツアーも検討されており、クラブは新たなファンの獲得、新しい収入源として期待する。

 さらにテレビ局関係者は「本田選手は数字を持っている。五輪への挑戦も注目を集めているので(放映権取りに)動くところはある」と指摘。すべてを含めると、総額10億円超を動かす存在といえそうだ。

 本田は今夏の東京五輪にOA枠での出場を目指し、再スタートした。ブラジルでの熱狂が五輪メンバー入りを後押しする。