【欧州CL決勝T】王者リバプールが16強で敗退 南野は延長後半に出場

2020年03月12日 11時30分

延長戦の後半に投入された南野も好機をつくれなかった(ロイター)

【英国・リバプール発】サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦第2戦(11日=日本時間12日)が行われ、日本代表MF南野拓実(25)が所属する昨季王者のリバプール(イングランド)はアトレチコ・マドリード(スペイン)に延長戦の末に2―3、2戦合計2―4で敗退が決まった。

 CL2連覇はならなかった。第1戦を0―1で落としたリバプールは今シーズン負けなしのホームで逆転を狙って序盤から速い攻撃を展開。右サイドからエースFWモハメド・サラー(27)が仕掛けるなど、何度も敵ゴールに迫り、前半43分にMFジョルジニオ・ワイナルドゥム(29)のゴールで先制し、2戦合計1―1に持ち込んだ。

 後半は一進一退の攻防で、延長戦に突入。前半4分にFWロベルト・フィルミノ(28)のゴールで勝ち越しに成功するも、7分、16分に立て続けに失点。リバプールは後半8分に南野を投入して流れを引き戻そうとするも後半16分にもゴールを許し、2戦合計2―4で敗退が決まった。

 2月18日の第1戦でAマドリードに敗れ、連勝が17で止まって以降、歯車が大きく狂ってしまった。イングランド・プレミアリーグで続けてきた44試合連続不敗も2月29日のワトフォード戦に0―3と完敗し、3日のチェルシー戦にも0―2と連敗するなど、戦前の公式戦5試合で3敗と王者に陰りが見えていた。

 さらにこの日の敗戦で、今季のホーム負けなしの記録も途絶えるなど、もはや崩壊寸前。圧倒的な力を見せ付けてきたリバプールはリーグ制覇に向けてチームを立て直せるか。