韓国の「猿マネ」男加入でマジョルカ久保建に難題浮上

2020年02月26日 11時30分

久保建英(ロイター)

 スペイン1部マジョルカで今季2ゴール目を挙げて復調をアピールした日本代表MF久保建英(18)に難題が浮上した。

 現在2部降格圏の18位に低迷するマジョルカは1月末にニューカッスル(イングランド)を退団し、フリーだった元韓国代表MF奇誠庸(31)を獲得した。スペイン紙「マルカ」が「マジョルカはポジションが空いている」と報じたように、1部残留に向けて貴重な即戦力として緊急補強に踏み切った。

 日本のライバル国の元代表の奇は、これまで数々の騒動を起こしてきたトラブルメーカー。2011年アジアカップ準決勝では日本を侮辱する「猿マネ」パフォーマンスで物議を醸したが、実力は折り紙付き。再浮上を狙う久保にとってはポジションを争うライバルとなりかねないのだ。特に、マジョルカのビセンテ・モレノ監督(45)はRマドリードからレンタル移籍で加入した18歳をあまり重用しておらず、攻撃的MFの奇の起用を優先する可能性もある。

 先週まで欧州を視察した五輪代表の森保一監督(51)は各選手に「レギュラーとして出てほしい」と要望していたが、奇の加入は久保の五輪メンバー入りにも大きな影響を与えかねない。“日本の至宝”は新たな試練を乗り越えられるか。