【欧州リーグ】Eフランクフルト・鎌田がハットトリックで得点王に浮上

2020年02月21日 12時00分

ゴールを決めチームメートの祝福を受ける鎌田(左=ロイター)

【ドイツ・フランクフルト20日(日本時間21日)発】欧州リーグ(EL)決勝トーナメント1回戦第1戦が始まり、Eフランクフルト(ドイツ)のFW鎌田大地(23)がホームのザルツブルク(オーストリア)戦でハットトリックの大活躍を見せ、4―1の勝利の立役者となった。

 最初の見せ場は前半12分。右サイドからペナルティーエリア内でパスを呼び込み、右足でGKの股を抜いて先制点を奪った。さらに43分、ボランチでフル出場したMF長谷部誠(36)のパスカットが起点となり、最後は縦パスに抜け出すと、追いすがるDFを巧みにかわして左足で2点目。後半に入っても勢いは止まらず、8分に左クロスをゴール前で頭で合わせて3点目を奪い、36分に退いた。

 今年に入ってから負傷の影響もあって出場機会が激減し、1日の国内リーグ戦で45分間プレーしたのを最後に、ここ2試合は出番なし。そんな中で迎えたELの舞台で復活を遂げた。欧州カップ戦でのハットトリックはクラブ史上初。日本人選手としてはELでの3得点も2018年11月、当時ザルツブルク所属のMF南野拓実(25=リバプール)がローゼンボリ戦で記録して以来の偉業となった。

 今季、国内リーグ戦ではノーゴールだが、ELでは6得点で得点ランキングもトップに浮上。森保ジャパンの期待のストライカーが反撃ののろしを上げた。

 他の日本勢はザルツブルクのFW奥川雅也(23)は前半のみのプレーで無得点。ポルト(ポルトガル)のMF中島翔哉(25)が敵地でのレーバークーゼン(ドイツ)戦で後半16分から出場したが無得点。試合は1―2で敗れた。AZアルクマール(オランダ)のDF菅原由勢(19)は1―1で引き分けたホームのLASK(オーストリア)戦の後半28分から出場した。