【欧州CL決勝T】ドルトムント 19歳・怪物ハーランドいきなり2発

2020年02月19日 11時30分

決勝点を奪ったハーランド(右)はなぜか座禅のポーズで悦に入った(ロイター)

【ドイツ・ドルトムント発】18日(日本時間19日)から始まったサッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦第1戦は大波乱の幕開けとなった。タレント軍団のパリ・サンジェルマン(フランス)は敵地でドルトムント(ドイツ)に1―2で競り負け。欧州を席巻する新怪物の2発に沈み、8強入りに黄信号がともった。

MF南野拓実(25)が新天地リバプールでベンチを温める一方、ザルツブルク(オーストリア)で12月まで同僚だったドルトムントFWアーリング・ハーランド(19)はチームを勝利に導く2得点を挙げ、再び欧州に衝撃を与えた。

 スコアレスで迎えた後半24分、右サイドを破ったMFハキミのクロスをFWゲレイロがシュート。これはDFにブロックされたが。ゴール前に出たこぼれ球をハーランドが押し込んで先制。30分にパリSGのFWキリアン・エムバペ(21)の突破からFWネイマール(28)のゴールで追いつかれたが、その2分後、またもハーランドがペナルティーエリア外から左足を振り抜き、弾丸シュートをゴール左に突き刺して試合を決めた。

 ハーランドはザルツブルクでのCL1次リーグで8ゴールを量産。1月にドルトムントに移籍すると、新天地初戦となったリーグ戦で途中出場ながらハットトリックを達成した。今やネイマールやエムバペをもしのぐと言われる市場価値の持ち主。その実力は本物だった。

 これで今季CL10得点となり、得点ランキングもトップを独走。まだまだ進化の余地を残す新怪物から目が離せない。