長友の居場所なし ガラタサライがウルグアイ代表SBを獲得

2020年01月08日 16時30分

テリム監督(左)と話す長友(ロイター)

 日本代表DF長友佑都(33)の去就にも大きく影響しそうだ。

 長友が所属するトルコ1部ガラタサライは、ドイツ1部ライプチヒからウルグアイ代表DFマルセロ・サラッチ(21)をレンタル移籍で獲得したと発表した。豊富な運動量を武器とする左利きの左サイドバックで、強豪ウルグアイ代表でも活躍する若手有望株。ガラタサライはレギュラー起用する見込みで、同じポジションの長友は居場所がなくなりそうだ。今季の長友は低調なパフォーマンスが続いている。昨年11月の欧州チャンピオンズリーグ(CL)Rマドリード戦では凡ミスを犯し、6失点と大敗した試合の“戦犯”としてサポーターからも批判の的となっていた。

 6月末で契約満了を迎える中、すでにファティ・テリム監督(66)の構想外に。地元メディアによると、ガラタサライ側は長友の代理人に「契約更新しない」と通告したという(本紙既報)。クラブの方針を受けて長友側も今冬の市場での移籍を模索。後釜となるサラッチの加入が決まったことで退路は断たれ、移籍に向けた動きが加速しそうだ。

 長友に対しては、日本代表DF冨安健洋(21)が所属するイタリア1部ボローニャが獲得に動いているとトルコとイタリアのメディアが報じており、近日中に進展する可能性も。ただ全盛期を過ぎた長友の実力を疑問視する声もあり、移籍がまとまるかは予断を許さない状況だ。

 もし新天地が決まらずに残留となれば、ガラタサライで“飼い殺し”となり、日本代表選出にも大きな影響が出てきそうだ。崖っ縁に立たされた長友の動向から目が離せない。