サッカーの欧州リーグ(EL)1次リーグ第3節が24日(日本時間25日)に各地で行われ、L組AZアルクマール(オランダ)のU―22日本代表DF菅原由勢(19)がホームのアスタナ(カザフスタン)戦の後半26分から右MFとして出場し、同40分にEL初ゴールを決めた。その前には自ら放ったヘディングシュートが相手のハンドの反則を誘ってPKも奪取。6―0の大勝に貢献した。

 同組のパルチザン(セルビア)に所属する日本代表FW浅野拓磨(24)はホームのマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)戦の後半アディショナルタイム2分までプレーしたが無得点。試合は0―1で敗れた。

 F組のEフランクフルト(ドイツ)のMF長谷部誠(35)と日本代表MF鎌田大地(23)はホームのスタンダール(ベルギー)戦で揃って先発出場し、2―1で勝利。長谷部はフル出場、鎌田は後半43分までプレーした。D組のPSVアイントホーフェン(オランダ)の日本代表MF堂安律(21)はホームのLASK(オーストリア)戦で後半29分までプレー。試合は0―0で引き分けた。

 G組のポルト(ポルトガル)の日本代表MF中島翔哉(25)は1―1で引き分けたホームのレンジャーズ(スコットランド)戦の後半18分から出場。H組のCSKAモスクワ(ロシア)のFW西村拓真(23)は0―1で敗れたホームのフェレンツバロシュ(ハンガリー)戦でベンチ入りしたが出番なし。I組のヘント(ベルギー)のFW久保裕也(25)は2―2で引き分けたホームのボルフスブルク(ドイツ)戦でベンチ外だった。