久保建 マジョルカの鬼軍曹・モレノ監督との相性は

2019年09月13日 16時30分

 MF久保建英(18)の“新ボス”の素顔とは――。日本代表での活動を終え、所属のスペイン1部マジョルカに戻った久保は、13日(日本時間14日)のビルバオ戦での出場を目指す。10日のカタールW杯アジア2次予選ミャンマー戦後には「とりあえず一回ここで(代表の)活動は終わる。チームの活動が始まるので、言い訳せずにしっかりやっていきたい」とクラブでのアピールを誓ったが、成長のカギを握るのがビセンテ・モレノ監督(44)だ。

 欧州事情に詳しい代理人によると「選手を厳しく叱咤激励して指導する監督で、特に規律を重んじるタイプ。性格的には、ちょうど(長谷川)健太(FC東京監督=53)さんのような人物のようだ。守備への意識やハードワークに関してはうるさく言うし、今、指導を受けるには良い監督なんじゃないか」。

 モレノ監督は選手に対して、プレー以外でも普段の振る舞いなどで“プロフェッショナル”を求める。選手が少しでも手を抜こうものなら、激しい口調でカミナリを落とすことも日常茶飯事で「鬼軍曹」として知られる。久保加入後はフィーバーが沸き起こる中でも「良いものは持っているが、現時点ではそれだけだ」「もしチームに食い込みたければ向上しなければいけない」などと報道陣を制するように辛口な評価を口にしたほどだ。

 そうしたスパルタ指導は、若手育成に定評があり久保の才能を開花させた古巣の長谷川監督に通じるところも。ジムナスティック監督時代にDF鈴木大輔(29=浦和)を指導した経験から日本人選手の扱いにも慣れている。久保にぴったりの指導者というわけだ。

 熱血指揮官との二人三脚でさらなるブレークを果たせるか。