【ドイツ・フランクフルト29日(日本時間30日)発】欧州リーグ(EL)プレーオフ第2戦が行われ、MF長谷部誠(35)とFW鎌田大地(23)のEフランクフルト(ドイツ)はホームでGK川島永嗣(36)が所属するストラスブール(フランス)に3―0で勝って2戦合計3―1とし、4強に入った昨季に続く本戦出場を決めた。長谷部は3バックのリベロでイエローカードをもらいながらも完封勝利に貢献。鎌田もチーム3点目をアシストした。川島はベンチ外だった。

 FW浅野拓磨(24)のパルチザン(セルビア)は敵地でモルデ(ノルウェー)と1―1で引き分け、2戦合計3―2で本戦出場決定。浅野は右サイドハーフでフル出場した。AZアルクマール(オランダ)のDF菅原由勢(19)は敵地でのアントワープ(ベルギー)戦の後半8分から出場。試合は1―1のまま突入した延長戦で3点を奪い、2戦合計5―2で予選を突破した。アントワープに移籍したMF三好康児(22)はベンチ外。ヘント(ベルギー)のFW久保裕也(25)は敵地のリエカ(クロアチア)戦でベンチ外。試合は1―1で引き分け、2戦合計3―2で本戦進出を決めた。