米メジャーリーグサッカー(MLS)のDCユナイテッドに所属する元イングランド代表FWウェイン・ルーニー(33)がイングランド・チャンピオンシップ(2部)のダービーに選手兼コーチで加入することが6日、発表された。

 ダービーの公式ツイッターによると、ルーニーは米国でのシーズンが終わる2020年1月に加入し、18か月契約で合意した。英紙「インディペンデント」は、チームを率いる元オランダ代表のフィリップ・コクー監督(48)が熱望していたと伝え、ルーニーとの契約が2年残っているDCユナイテッド側も退団を認める方針だという。ルーニーは「今季の残り期間、チーム(DCユナイテッド)に全力を尽くす」「次のステップを開始することが決断の理由だ」などとコメントしたと、地元メディアが報じている。