久保建 ジダン監督の評価は?

2019年08月01日 11時30分

開幕後もトップチームでプレーする久保が見られるか?(ロイター)

 スペイン1部レアル・マドリードの日本代表MF久保建英(18)の評価が急上昇。トップチーム昇格の期待が日に日に高まっている。

 31日(日本時間1日)のアウディカップ3位決定戦(ドイツ・ミュンヘン)、フェネルバフチェ(トルコ)戦は4―3とリードした後半28分から途中出場。ゴールはならなかったが、決定機につながるパスや積極的なミドルシュートでアピールし、5―3の勝利に貢献した。

 0―1で敗戦した前日の準決勝トットナム(イングランド)戦では残り10分の場面で投入されると、果敢に3本のシュートを放ち、存在感を発揮。米メディア「ESPN」は久保のパフォーマンスについて「(劣勢だった)Rマドリードを回復させた。若い日本人は何度もチャンスをつくった」と報じ、スペイン紙「マルカ」も「10分間でどの選手よりも多くのことを成し遂げた。2つの危険なクロスを入れた」とたたえた。

 ただし、ジネディーヌ・ジダン監督(47)は慎重だ。3位決定戦の後、会見に臨んだジダン監督は久保の将来性を高く評価したうえで「マドリードに戻ってから話し合う。Bチームでプレーしながら、トップの練習にも参加するのがいいのではないかと考えているが、チームの状況次第だ」とコメント。当初の計画通り、スペイン2部B(3部相当)に所属するレアルBで開幕を迎えるのが基本線であることを明かした。

 ただし、これは現時点での育成プランのひとつであって決定ではない。スペインリーグ開幕まで約2週間。久保は今後のプレシーズンマッチでジダン監督のお眼鏡にかなうパフォーマンスを披露し、開幕をトップチームで迎えられるだろうか。