サッカーのスペイン1部リーグの名門レアル・マドリードは30日(日本時間31日)、アウディ杯準決勝(ドイツ・ミュンヘン)でトットナム(イングランド)と対戦し、0―1で敗れた。途中出場となった久保建英(18)はわずか10分の短い出場時間で3本のシュートを放つなど、存在感を示した。

 前半に先制点を許したR・マドリードは後半35分、一気に6人を交代。久保は同じ18歳のロドリゴ(ブラジル)との交代でピッチに入った。

 後半39分には中央から左足で強烈なミドルを放つも、相手キーパーが好セーブ。その後も果敢に攻めたが、ゴールには至らなかった。

 アウディ杯は4チームが参加する国際親善試合。R・マドリードは31日(同8月1日)の3位決定戦でフェネルバフチェ(トルコ)と対戦する。