久保建 レアルの至宝より評価上?

2019年07月16日 16時30分

 スペイン1部の名門レアル・マドリードに加入した日本代表MF久保建英(18)の評価がうなぎ上りだ。

 今季はBチーム(スペイン3部)でのプレーからスタートするが、カナダ・モントリオールで行われている合宿ではトップチームの選手に交じって猛アピールを続けている。

 14日には今夏にチェルシー(イングランド)から移籍加入したベルギー代表FWエデン・アザール(28)との会話が「レアル・マドリードTV」で公開され、久保が世界的スターに向けて「いつも試合前にあなたのビデオを見ている」と英語で話しかけるなど、すっかりチームに溶け込んでいる様子だ。

 同日付のスペイン紙「アス」が1面で久保の特集記事を掲載するなど現地での注目度は急上昇。20日(日本時間21日)に米国ヒューストンで行われるインターナショナルチャンピオンズカップ初戦のバイエルン・ミュンヘン戦での新天地デビューに向けて期待は高まるばかりだが、チーム内でも久保の実力が非常に高く評価されているという。

 J1で監督経験もある日本代表OBは、最近Rマドリード関係者から久保の評価を聞く機会があったそうで「すでに(MFマルコ)アセンシオ(23)よりも序列が上の評価を得ているそうだ。スタートはB(チーム)でも、すぐにトップチームの試合に出ることになるのではないか」と明かす。

 アセンシオはスペイン代表の次期エース候補と期待されるアタッカー。その才能から“レアル・マドリードの至宝”とも呼ばれている。2018―19年シーズンはリーグ戦でスタメンとして19試合に出場するなどレギュラーの一角に君臨。そんな選手を差し置いて、首脳陣はキャンプ前から久保の現時点での実力も高く評価し、攻撃陣の中でポジションを争うアセンシオよりも有望な戦力と判断しているという。

 シーズン前半からトップチームでカップ戦出場がかないそうな久保。リーグ戦でも早期の大抜てきがありそうだ。