バルサがネイマール獲得指令 244億円出戻り組に讃否両論

2019年07月03日 16時30分

ネイマール(ロイター)

 ついにドリームチーム結成? スペイン1部バルセロナのエルネスト・バルベルデ監督(55)が、ブラジル代表FWネイマール(27=パリ・サンジェルマン)とフランス代表FWアントワヌ・グリーズマン(28=アトレチコ・マドリード)獲得にゴーサインを出した。スペイン紙「スポルト」(2日付)が報じた。

 同紙によると、バルセロナ指揮官は、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(32)とウルグアイ代表FWルイス・スアレス(32)を含めた世界トップの攻撃的スター選手4人を同時先発させるというチャレンジを引き受けるつもりだという。まさに夢のようなチームが見られそうだ。

 ただ、2017年夏に突然バルセロナを退団したネイマールの出戻りには賛否両論がある。ファンはもちろんのこと、メッシが復帰を希望しているとの報道はあるもののチーム内に“アレルギー”は少なくない。地元紙「ムンド・デポルティボ」は、サポーターを対象にネイマール復帰の是非を問うアンケート調査を行ったところ、71・2%が反対しているという記事を掲載した。

 一方、商業的に復帰は妥当とする声も。同国紙「マルカ」は、SNSのフォロワー数が約1億2100万人存在するなど、世界有数のスターを再獲得するのは商業面での成果も狙っているとした。さらにマーケティング専門家の「有名アスリートとの契約はユニホームやチケット売り上げ、放映権料、スポンサー料などに関係してくる」という見解も掲載した。

 その日は着実に近づいているもようだが、移籍金2億ユーロ(約244億円)の絡む“世紀の出戻り劇”は果たして、どのような決着を見せるか。