ベルギー代表OA選出動向に注目だ レアル移籍間近アザールが東京五輪を熱望?

2019年06月07日 16時30分

世界的アタッカーのアザールが東京五輪参戦?(ロイター)

 サッカーのベルギー代表MFエデン・アザール(28=チェルシー)が2020年東京五輪出場を熱望している。スペイン紙「マルカ」によると、東京五輪出場を目指しているU―21ベルギー代表のヨハン・ワレム監督(47)が「アザールは我々が(五輪)予選を突破したら、東京に行けるかどうかを尋ねてきた」とコメントしたという。

 五輪サッカー男子は原則23歳以下の選手で戦うが、24歳以上の選手3人まで登録できるオーバーエージ(OA)枠で設定。ベルギーは東京五輪予選を兼ねるU-21欧州選手権(16日開幕)をまだ突破していないものの、世界屈指のアタッカーによる“参戦直訴”はメダル獲得の近道になるのは間違いないはずだ。

 しかし、ワレム監督は母国エースの申し出にも慎重だった。「30人以上の候補選手を(U-21)欧州選手権に向けて23人を選ぶのも大変な仕事だった。そこから(五輪登録メンバーの)18人まで減らすのは、不可能と言ってもいいくらいだ。そこにOA選手を加えるなら、さらに選ぶのは困難になる」とし、メンバー入りが確約できない現状を伝えたという。

 そんなアザールはスペイン1部レアル・マドリード移籍は秒読み段階に入っている。英紙「ガーディアン」は、クラブ間交渉は合意に達し、あとは個人契約のみとなっているとし、移籍金は8850万ポンド(約121億円)と報じた。英紙「デーリー・メール」は、移籍金は1億1500万ポンド(約157億円)になると伝えているが、いずれにしても100億円超の大型案件だ。

 来年の東京五輪にRマドリードのエースとしてアザールが参戦すれば、盛り上がるのは間違いない。移籍実現とともにベルギーのOA選出の動向も気になるところだ。