【欧州リーグ決勝】チェルシーが2度目の優勝 アザールは退団表明

2019年05月30日 11時30分

優勝して大喜びのチェルシー。アザール(中央上)の雄姿もこれで見納めか(ロイター)

【アゼルバイジャン・バクー29日(日本時間30日)発】イングランド勢同士の対戦となった欧州リーグ(EL)決勝が行われ、チェルシーがアーセナルに4―1で勝ち、2012―13年シーズン以来6季ぶり2度目の優勝を果たした。

 互いの本拠地から約4000キロ離れた場所で行われた“ビッグロンドン・ダービー”。優勝チームには来季の欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場権が与えられるとあって、国内リーグ3位でCL出場権を確保しているチェルシーよりも、同5位に甘んじたアーセナルが攻め込む展開となった。前半27分にはスイス代表MFグラニト・シャカ(26)がクロスバーをかすめる強烈なシュートを放ったが得点にはならず、スコアレスで折り返した。

 後半に入ると一気に試合が動いた。4分、速い左クロスに反応したチェルシーのフランス代表FWオリビエ・ジルー(32)がニアで頭で合わせて先制ゴール。15分にはベルギー代表MFエデン・アザール(28)のパスを受けたFWペドロ(31)が2点目のネットを揺らした。

 20分にはアザールがPKを決めて3点目。24分に1点を返されたが、その3分後にジルーとのワンツーで抜け出したアザールがダメ押しの4点目で試合を決めた。今季限りでの引退を表明しているアーセナルGKペトル・チェフ(37)は、かつてチェルシーで活躍した守護神。盟友に引導を渡したアザールは優勝トロフィーを掲げると「おそらく、別れの時だと思う」と退団の意向を示し、レアル・マドリード(スペイン)への移籍が濃厚となった。