【欧州リーグ準決勝】死闘PKチェルシーに屈す 長谷部Eフランクフルト力尽く

2019年05月10日 12時00分

PK戦で待機する長谷部(左から3人目)らEフランクフルトイレブン(ロイター)

【英国・ロンドン9日(日本時間10日)発】欧州リーグ(EL)準決勝第2戦、元日本代表キャプテンのMF長谷部誠(35)が所属するEフランクフルト(ドイツ)はアウェーでチェルシー(イングランド)に1―1の同点とし、2戦合計2―2で並び、PK戦(3―4)で敗れた。39年ぶりとなる決勝進出を逃し、フル出場した長谷部も肩を落とした。

 敵地に乗り込んだEフランクフルトは、前半28分に先制を許すも、後半4分に長谷部のパスから最後はエースのFWルカ・ヨビッチ(21)がゴールを決めて同点とした。その後は一進一退の激しい攻防を繰り広げ、突入したPK戦で、4番手のDFマルティン・ヒンテレッガー(26)、5番手のFWゴンサロ・パシエンシア(24)が敵GKに止められ、あと一歩届かなかった。

 EL前身のUEFA(欧州サッカー連盟)カップを2001―02年シーズンに制したフェイエノールト(オランダ)のMF小野伸二以来となる日本選手の欧州制覇が期待されていた。長谷部は「自分たちにもチャンスはあった。勝ちきれなかったのは、運も含めて力の部分。PKは6番目だった」と話していた。

 一方、12―13年シーズンに優勝して以来のファイナル進出を果たしたチェルシーは、敵地でバレンシア(スペイン)に4―2、2戦合計7―3で勝ち上がったアーセナル(イングランド)と決勝(29日=同30日、アゼルバイジャン・バクー)で激突する。欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝(6月1日=同2日、マドリード)で対戦するリバプール―トットナムと同じくイングランド対決は史上初となる。