【欧州リーグ準決勝】Eフランクフルト・長谷部 チェルシー相手に執念ドロー

2019年05月03日 12時00分

長谷部はイングランドの新鋭、ロフタスチーク(右)との競り合いにもひるまなかった(ロイター)

【ドイツ・フランクフルト2日(日本時間3日)発】サッカーの欧州リーグ(EL)準決勝第1戦が行われ、元日本代表MF長谷部誠(35)のEフランクフルト(ドイツ)はホームでチェルシー(イングランド)と1―1で引き分けた。長谷部は守備的MFとしてフル出場。ビッグネームを相手に一歩も引かず、激しいプレーを連発して決勝進出への執念を見せた。

 今季の多くの試合で務めてきた最終ラインのリベロではなく、本職のボランチに入るとチェルシーの強豪と真っ向からやり合った。相手には昨年のロシアW杯で優勝したフランス代表FWジルーやMFカンテ、同決勝トーナメント1回戦で死闘を演じたベルギー代表MFエデン・アザールといった世界クラスの選手がズラリ。それでも前半は積極的な守備から好機を演出し、チームは23分にFWヨビッチのゴールで先制した。

 その後はチェルシーの猛攻を受け、同45分に同点にされると、長谷部は後半13分に相手のドリブル突破をファウルで止めてイエローカード。それでも勝ち越し点を狙って果敢に攻め上がり、40分には相手の最終ラインのパス交換のコースを読んでボールを奪うと、ペナルティーエリアに侵入。相手のブロックにあってシュートには持ち込めなかったものの、第2戦(9日=同10日)に向けて存在感を十分に示した。

 準決勝のもう1試合はアーセナル(イングランド)がホームでバレンシア(スペイン)に3―1で先勝した。