【欧州CL準々決勝】トットナム FW孫の決勝弾でイングランド勢対決制す

2019年04月10日 11時30分

孫(左)の左足から決勝点が生まれた(ロイター)

【ロンドン発】サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝第1戦の2試合が9日(日本時間10日)に行われた。イングランド勢対決はトットナムが韓国代表FW孫興民(26)の決勝ゴールでマンチェスター・シティーに1―0で競り勝った。第2戦は17日(同18日)に行われる。

トットナムの背番号7が強烈な輝きを放った。スコアレスで迎えた後半33分、中央から出た浮き球のパスに右サイドの孫が反応。ファーストタッチが流れてノーチャンスかと思われたが、態勢を立て直して左足を振り抜くと、ボールはGKの脇を抜けてゴールネットを揺らした。

 いくつもの逆境を跳ね返した。前半はマンCの勢いに圧倒され、10分にはビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)判定でPKを献上。ここはGKロリスがFWアグエロのシュートを止めて事なきを得たが、後半9分にはエースFWケインが負傷退場のアクシデントに見舞われた。

 だが4月にオープンした新スタジアム「ホットスパー・スタジアム」に詰めかけたサポーターの激励に選手たちも奮起。孫はこけら落としとなった3日のクリスタルパレス戦に続くゴールを決め、守備陣も集中力を切らさずにマンCの攻撃を封じた。伏兵スパーズに大仕事の予感が漂ってきた。