【欧州CL準々決勝】完勝リバプール 4強へ死角なし

2019年04月10日 11時30分

2点目を決めたフィルミノはマネ(左)から祝福された(ロイター)

【イングランド・リバプール発】サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝第1戦の2試合が9日(日本時間10日)に行われ、昨季準優勝のリバプール(イングランド)がホームでポルト(ポルトガル)に2―0で先勝した。開始早々に先制し、抜群の連係から追加点を奪う理想的な展開。4強入りに向けて大きく前進した。

 盤石の試合運びだった。試合終了の笛が鳴っても大喜びする選手はおらず、ユルゲン・クロップ監督(51)も納得の表情でロッカー室へ。本拠地アンフィールドに詰めかけたサポーターも余裕の表情でイレブンに拍手を送った。

 イングランド・プレミアリーグでも首位を走るリバプールは新年早々に公式戦2連敗を喫したが、その後は立て直して14試合無敗。安定した守備と破壊力抜群の攻撃陣がかみ合い、CL決勝トーナメント1回戦で難敵バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)を撃破した勢いはこの日も続いていた。

 前半5分、左サイドのセネガル代表FWサディオ・マネ(27)がペナルティーエリア内のFWロベルト・フィルミノ(27)につなぎ、最後は中央で待ち構えていたギニア代表MFナビ・ケイタ(24)がシュート。ボールはDFに当たって軌道が変わり、そのままゴールネットに突き刺さった。

 26分には完璧な崩しから追加点を奪った。中盤からのスルーパスに抜け出したDFトレント・アレクサンダーアーノルド(20)の折り返しをフィルミノが押し込んで2点目。その後も試合を完全に支配し、好機を何度も演出した。

 ポルトガル王者にほとんど決定機をつくらせずに完勝。敵地での第2戦に向けて死角は少ない。