【W杯アジア最終予選】解任危機を回避したハリル監督 采配的中し“ドヤ顔”

2016年09月07日 11時25分

指示を出すハリルホジッチ監督(ロイター)

 ロシアW杯アジア最終予選タイ戦(6日、バンコク)に臨んだ日本代表は2―0で勝利し、待望の勝ち点3を挙げた。

 ひとまず解任危機を回避したバヒド・ハリルホジッチ監督(64)が、苦しい胸の内を吐露した。勝利後に開口一番「この試合は心理的にコントロールするのが難しかった。1試合目の後、ものすごくプレッシャーがかかって勝たないといけなかった」。普段は強気な姿勢の指揮官が表情を崩し、心底ホッとした様子を見せた。

 アジア最終予選の大事な初戦で格下UAEを相手にホームで屈辱の逆転負け。FIFAランク120位のタイからも白星を逃すようなことがあれば、更迭の可能性が浮上する情勢だった。そんな危機的状況を誰よりも理解していたからこそ、続投の絶対条件である勝利を手にし、胸をなで下ろしたのだ。

 崖っ縁の一戦でスタメンに抜てきしたFW原口元気(25=ヘルタ)とFW浅野拓磨(21=シュツットガルト)が揃ってゴール。采配がズバリ的中し「若さとフレッシュさを入れたかった」と指揮官自らの底力も示し、最後はいつもの“ドヤ顔”に戻った。

 

 

原口、浅野のゴールをもう一度! 日本―タイ戦ハイライト動画