田嶋会長が久保派遣ドタキャンに不快感

2016年07月29日 16時30分

田嶋幸三会長

 日本サッカー協会の田嶋幸三会長(58)が28日、リオ五輪代表FW久保裕也(22)の派遣を“ドタキャン”したスイス1部リーグ・ヤングボーイズに不快感を示した。

 

 ヤングボーイズが突然久保の五輪招集を拒否した問題を受け、JFAハウスで取材対応した田嶋会長は「出すと言っていた選手を、大会まで1週間を切ったところで自分たちの都合で出さないというのは、あまりにも日本代表や五輪を軽視しすぎている」と相手の対応に怒りをにじませた。

 

 エース格の久保が欠ければ手倉森ジャパンにとっては命取りだけに、ヤングボーイズ側と再交渉するため霜田正浩ナショナルチームダイレクターが急きょスイス入り。現地時間28日中に話し合いの場が持たれる。田嶋会長は「今までの話し合いがどうだったのかを知っているのは彼なので、任せるしかない」と霜田NDに交渉を一任した。

 

 そのうえで同会長は「久保がダメなら切り替えないといけない。こういうことがあってもいいようにバックアップ選手を送ると決めたわけだし」と問題の長期化は避けるつもりだ。バックアップメンバーのFW鈴木武蔵(22)かMF野津田岳人(22=ともに新潟)の二者択一となりそうだ。

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