【リオ五輪アジア最終予選】なでしこ黒星スタート オーストラリアに1―3完敗

2016年02月29日 21時42分

3点目を決められガックリの横山(左)と大儀見

 サッカー女子のリオデジャネイロ五輪最終予選は29日、大阪市内で開幕し、FIFAランキング4位の日本代表「なでしこジャパン」は同9位のオーストラリアに1―3で敗れ、黒星スタートとなった。

 オーストラリアのパワーとスピードに序盤から押され気味の日本は、前半25分にFWデバンナのヘッドで先制を許してしまう。さらに同40分には、中盤でのパスが審判に当たる不運からオーストラリアのカウンターに遭い、FWヘイマンに痛恨の追加点を奪われる。

 2点を先行されるまさかの展開となるが、ようやく日本が反撃を開始。前半アディショナルタイムに日本はゴール前でパスをつなぎ、最後はFW大儀見優季(28=フランクフルト)が倒れながら左足を合わせてゴール。エースの執念の一発で前半を1―2で折り返す。

 勢いを取り戻した日本は後半に入って攻勢に打って出て何度もチャンスを作るが、なかなか得点には結びつかない。すると同33分、MFゴリーにダメ押しヘッドを決められてジ・エンド。1―3の完敗を喫した。

 リオ五輪のアジア出場枠はわずか2。今後は昨夏のカナダW杯で8強入りした中国(3月4日)、強豪の北朝鮮(3月9日)などとの対戦が控えており、次戦の韓国戦(3月2日)は絶対に落とせない一戦となった。