
サッカー日本代表の森保一監督(53)が26日、東アジアE―1選手権で優勝がかかる韓国戦(27日、豊田)に向けて闘志をみなぎらせた。
チームは豊田市内で最終調整したが、練習前に指揮官が取材に応じた。宿敵韓国とA代表を指揮しての対戦は3度目。昨年3月の親善試合は3―0と快勝したが、2019年12月の東アジアE―1選手権では0―1と敗れている。「日韓戦が特別であると国民の皆さん、サッカー関係者の皆さんが考えているということは私自身も理解して、明日の試合に臨みたいと思っている。選手たちにもそのことは伝えた」と日韓戦の重要性を強調。イレブンにもしっかりとその思いを叩き込んだ。
「力のある選手たちが集まってくれているので、個の力、チームとしての力を最大限発揮すれば自然と結果はついてくる」と宿敵撃破へ力強く語った。
スタメンは「基本的には香港戦のメンバー」と言及。横浜Mや川崎を中心とした起用になりそうだ。日韓戦へ向けて決戦モードが高まっている。
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