米テレビ局「CBS」が、11月開幕のカタールW杯に出場する国の実力を評価するランキングを発表。日本は25位と同じアジアの韓国より下の評価となった。

 CBSはW杯出場国の「パワーランキング」を発表。1~6位を優勝する可能性が高いティア1、7~10位を優勝に挑戦できるティア2、11~14位を決勝トーナメント進出が有望視されるティア3、15~26位を16強進出と1次リーグ敗退の可能性が混在するティア4、27~32位を1次リーグ突破が困難なティア5とグループ分けした。

 日本は25位と厳しい評価。解説でも触れられておらず〝無名の存在〟という扱いだ。アジア勢では韓国が19位とトップで、日本は宿敵よりも低い屈辱的な分析結果となってしまった。

 1位はブラジル、2位がアルゼンチンと南米の両雄がトップ評価。日本が1次リーグE組で対戦するドイツは4位、スペインは6位といずれも優勝争いが確実視されるトップランク入りとなった。

 森保ジャパンにとっては悔しいランキングとなったが、下馬評を覆しての快進撃を期待したいところだ。