オランダ1部PSVアイントホーフェンの日本代表MF堂安律(24)が今後の〝野望〟を明かした。

 堂安は19日に都内で行われた「大丸松坂屋カード VISA」のキッズイベント「ROAD TO Dream~堂安選手と夢を叶えるワークショップ~」に出席した。

 イベントの中で、3年ごとに目標を設定する〝夢の宣誓書〟を作製して披露。3年後は「2回目のW杯出場に向けて、10番を背負う」、6年後は「キャプテンを任せられるような存在に」、9年後は「次の目標へ」、12年後は「G大阪にタイトルを」、15年後は「次世代にバトンを渡す!」と目標を掲げた。

 また、イベント後に取材に応じた際には11月開幕のカタールW杯へ向けた展望も語った。

 森保ジャパンは1次リーグE組でドイツ、スペインのほか、14日に大陸間プレーオフを勝利した北中米カリブ海の強豪コスタリカとの対戦が決まった。

 堂安は「W杯はどこも強豪。コスタリカも侮れない」とした上で「本当に初戦がすべて。初戦でドイツを叩ければ、間違いなく歴史を変えられる」とドイツとの初戦(11月23日)の重要性を強調した。

 まずは自身初となるカタールW杯で活躍し、日本代表の顔としてステップアップしていく覚悟だ。