日本サッカー協会は10日、森保ジャパンが同日にキリンカップで対戦(ノエスタ)するガーナ代表の選手1名が新型コロナウイルスに感染したことを発表した。試合は予定通り開催された。

 協会は「来日中のガーナ代表選手1名から新型コロナウイルスの陽性反応が認められました。試合実施にあたり必要とされている本日の検査で陽性が確認されたものです。当該者は既にチームから離れて療養しています」と経緯を説明。

「本日実施した当該者以外のスタッフおよび選手の検査結果は陰性で、ガーナ代表は引き続き予め定められたガイドラインに従って活動し、現時点において試合への影響はありません」として日本代表との試合は予定どおり実施された。

 今後については「関係者等の安全確保と健康維持を最優先に、感染拡大防止と注意喚起に取り組む一方、関係機関の方針や行動計画に基づいて迅速に対応してまいります」との感染防止の徹底を強調した。

 対戦相手に思わぬアクシデントが発生したが、森保ジャパンの熱戦を期待したいところだ。